紫微斗数による夫妻宮の鑑定結果
夫妻宮に甲級主星(紫微星・天機星・太陽星・武曲星・天同星・廉貞星・天府星・太陰星・貪狼星・巨門星・天相星・天梁星・七殺星・破軍星のいずれか) が入らないようです。
夫妻宮に甲級主星が入らない場合には、対宮となる官禄宮に入る星で鑑定します。 夫妻宮に入っている場合よりも、それぞれの星の持つ個性の傾向が控え目になるとお考えください。
夫妻宮の対宮(官禄宮)に紫微星の入る人は、異性との交友を好む傾向があります。 そのため、恋愛経験の少ない若い年齢で結婚をすると浮気などが起きる確率が高まり、 早婚の場合には、家庭内でのいさかいが多くなりがちです。
その意味では、若いころには自由な恋愛を楽しみ、 異性を見る目を養ってから、ある程度の年齢で覚悟を決めて結婚をするほうが、 結婚生活におけるトラブルが少ないでしょう。
男性の場合、妻は温厚な良妻賢母タイプで、家事をよくこなし子供をよく躾けるでしょう。 気品のある美人の可能性が高いでしょう。
夫妻宮の対宮(官禄宮)に貪狼星の入る人は、異性との交遊を楽しもうとする傾向が強いようです。 結婚生活においても軽い浮気などを経験してしまうことがあるかもしれません。 異性との交際が派手になりがちで、結婚と離婚を何度か繰り返す人もあるかもしれません。
そういう意味では、どちらかといえば、若いころに結婚して家庭におさまるというよりも、 ある程度落ち着く年齢以降に結婚するほうが家庭内のもめごとが少ないでしょう。
男性の場合、妻は交友関係が広い派手な女性でしょう。
妻の誕生日には忘れずにプレゼントを贈ったり、記念日にはレストランを予約するなど、 恋人に接するようにすると結婚生活がうまくいきやすいかもしれません。
上記は、夫妻宮に入っている星から読み解いた 恋愛や結婚の傾向・適した異性のタイプ の解説です。
それぞれの宮から鑑定できる内容は以下の通り。
※上記の占い結果は、古来から伝わる紫微斗数の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“紫微斗数ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。
どの星が入っているから良い、あるいは、悪いという解釈のしかたは正しくありません。 どの星であれ、それを長所として伸ばせば良い星となりますし、短所として増長させてしまえば悪い星となるでしょう。
この占いを利用することで運勢が良くなったり、思いがけない幸せが訪れたりするというものではありませんが、 この占いを楽しんで、普段の生活のご参考にしていただければ幸いです。