紫微斗数による夫妻宮の鑑定結果
夫妻宮に紫微星の入る人は、異性との交友を好む傾向があります。 そのため、恋愛経験の少ない若い年齢で結婚をすると浮気などが起きる確率が高まり、 早婚の場合には、家庭内でのいさかいが多くなりがちです。
その意味では、若いころには自由な恋愛を楽しみ、 異性を見る目を養ってから、ある程度の年齢で覚悟を決めて結婚をするほうが、 結婚生活におけるトラブルが少ないでしょう。
男性の場合、妻は温厚な良妻賢母タイプで、家事をよくこなし子供をよく躾けるでしょう。 気品のある美人の可能性が高いでしょう。
夫妻宮に七殺星の入る人は、気の強い相手との縁ができることが多いようです。 結婚相手は、物事を自分で決断していく自立心の旺盛な人で、 苦労にもくじけないバイタリティがある人でしょう。
その反面、強情で頑固なところがあり、 一緒に暮らしていると時に嫌気がさすこともあるかもしれません。 どちらかと言えば、温和な結婚生活というよりは、小さないさかいが絶えない家庭になりそうです。
そうした相手とうまくやっていくには、相手への理解と忍耐が必要となります。 そういう意味では、ある程度以上の年齢になってから結婚するほうが良いかもしれません。 自分自身の度量が大きくなり、相手に対して寛容になることができるため結婚生活がうまくいきやすいでしょう。
逆にいえば、このような七殺星の性質を知り、 最初からそのつもりで恋愛や結婚生活に臨めば何ら問題はありません。 相手は頑固かもしれませんが、反面タフで物事を貫徹することのできる強い人です。 そうした相手には、苦労もさせられるかもしれませんが、何か学ぶところがあるでしょう。
男性の場合、妻は気の強い女性でしょう。 やや頑固な面があるかもしれませんが、 その個性を愛せる男性だからこそ、そうした女性との縁ができるのでしょう。 大きな愛情で相手を受け容れてあげてください。
上記は、夫妻宮に入っている星から読み解いた 恋愛や結婚の傾向・適した異性のタイプ の解説です。
それぞれの宮から鑑定できる内容は以下の通り。
※上記の占い結果は、古来から伝わる紫微斗数の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“紫微斗数ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。
どの星が入っているから良い、あるいは、悪いという解釈のしかたは正しくありません。 どの星であれ、それを長所として伸ばせば良い星となりますし、短所として増長させてしまえば悪い星となるでしょう。
この占いを利用することで運勢が良くなったり、思いがけない幸せが訪れたりするというものではありませんが、 この占いを楽しんで、普段の生活のご参考にしていただければ幸いです。