紫微斗数による財帛宮の鑑定結果
財帛宮に太陰星の入る人は、基本的に財運が安定しているでしょう。
太陰星は清らかな星で、金銭に対してガツガツしたところはありませんが、 不思議とお金のほうから集まってくるようなところがあります。
ただし、積極的な資産運用には疎いほうでしょう。 多くの財産を得てガッポリ稼ぐといった性分ではなく、 生活に困らない程度の収入を安定的に得られるといった傾向の財運です。
太陰星の場合には、享楽的にお金を浪費してしまうことも少ないため、 金銭面で大きなトラブルを起こすことはほとんど無いでしょう。
ただし、金銭管理のシビアさに欠けるおっとりしたところがあるので、若干の注意が必要でしょう。 その悪い面が出ると、例えば、うっかり支出が収入を上回っていた…といった類の問題が起こる可能性が少しだけあります。
これは、金銭にだらしないとか、財運が悪いということではなく、 どちらかと言えば、おっとりとした人の良さから来るものです。 実際にそうした問題が起きる可能性は低いですが、そのような傾向があることを自覚しておいて損は無いでしょう。
もし可能なら、財産管理に長けた信頼できる相手に点検してもらうのも一案でしょう。 また、日頃から家計簿をつけるなど、財産を守るための若干の工夫・訓練をしておくと良いでしょう。
上記は、財帛宮に入っている星から読み解いた 財運のあるなし、財産を得る手段の傾向 の解説です。
それぞれの宮から鑑定できる内容は以下の通り。
※上記の占い結果は、古来から伝わる紫微斗数の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“紫微斗数ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。
どの星が入っているから良い、あるいは、悪いという解釈のしかたは正しくありません。 どの星であれ、それを長所として伸ばせば良い星となりますし、短所として増長させてしまえば悪い星となるでしょう。
この占いを利用することで運勢が良くなったり、思いがけない幸せが訪れたりするというものではありませんが、 この占いを楽しんで、普段の生活のご参考にしていただければ幸いです。