紫微斗数による田宅宮の鑑定結果
田宅宮に甲級主星(紫微星・天機星・太陽星・武曲星・天同星・廉貞星・天府星・太陰星・貪狼星・巨門星・天相星・天梁星・七殺星・破軍星のいずれか) が入らないようです。
田宅宮に甲級主星が入らない場合には、対宮となる子女宮に入る星で鑑定します。 田宅宮に入っている場合よりも、それぞれの星の持つ個性の傾向が控え目になるとお考えください。
田宅宮の対宮(子女宮)に太陽星の入る人は、親などから比較的大きな財産を受け継ぐ可能性があります。 星の輝度(◎○△×)によって、それらの財産を維持できるかどうかの判断が別れます。
太陽星が◎や○の場合には不動産運は良好です。 親などから財産を受け継ぐ場合には、それらを守りながら、 さらに、自分自身でも増やしていける可能性が高いでしょう。
田宅宮の対宮(子女宮)に巨門星の入る人は、親などから財産を受け継ぐというよりも、 どちらかと言えば、自力で不動産を手に入れるタイプでしょう。
若い頃にはなかなか良い住環境を手に入れにくい傾向ですが、 中年以降には、不動産運が向いてくるでしょう。 苦労を経たのちに挽回して財産を増やしていくことも可能でしょう。
田宅宮の位置が寅になる人は、どちらかと言えば、 程よく便利で程よくのんびりしている地方都市や、市街地から離れ過ぎない程度の郊外での生活を好む傾向があるようです。
上記は、田宅宮に入っている星から読み解いた 不動産・住居に関する運勢 の解説です。
それぞれの宮から鑑定できる内容は以下の通り。
※上記の占い結果は、古来から伝わる紫微斗数の解釈に基づいて性格の傾向を解説したものです。 あくまでも“紫微斗数ではそういう傾向があるとされている”ということであり、 性格診断テストのような科学的根拠があるわけではありません。
どの星が入っているから良い、あるいは、悪いという解釈のしかたは正しくありません。 どの星であれ、それを長所として伸ばせば良い星となりますし、短所として増長させてしまえば悪い星となるでしょう。
この占いを利用することで運勢が良くなったり、思いがけない幸せが訪れたりするというものではありませんが、 この占いを楽しんで、普段の生活のご参考にしていただければ幸いです。